【Domaine la Louviere 】ドメーヌ ラ ルヴィエール
ラングドックの最西端に広がるAOPマルベールのマルヴィエ村に所在。
AOP認定ワインは赤とロゼワインのみで、カベルネフランやメルローなどのボルドー系品種のブレンドのみが許可されている。
現オーナーはグロエ家。畑のポテンシャルに注目したクラウス・グロエ氏が1992年にドメーヌを購入。
現在は息子のニコラ氏がディレクターを務め、オーストラリア出身のジェム・ハリス氏が栽培醸造長を務めている。
赤とロゼについては既にユーロリーフ認証を取得済み。IGPの白ワインについては現在申請中で2020年に認証取得を予定している。
ワイン造りについては、伝統的な方法を生かしつつ必要に応じて最新のメソッドを採用するという方針で、味わいはナチュラルでピュア。国際的にも通用するクリーンな味わいに仕上がっている。
各キュヴェを各シリーズに分けて展開。モノセパージュのペイ・ドックを中心に揃えた「シリーズ・プレジール」、
AOPマルベールを中心に展開する「シリーズ・タンタシオン」、
パーセルセレクションの上級キュヴェ「シリーズ・ペシェ」。この土地は狼がシンボルとなっているらしく、
狼の頭を持った宮廷人のキャラクターになぞらえたラベルと名前がそれぞれのキュヴェにつけられている。
年号 : 2016
産地 : ラングドック
タイプ : 赤