≪ 味わい ≫
際立ってエレガントで、強いミネラルを支えるに申し分ない構造を持つ。非常に複雑なアロマが熟成とともにより強く感じられる。若い時期にはスミレなどのアロマがカンゾウのニュアンスとともに現れる。スモーキーな火打ち石の香りを残しながら、長く続く余韻を楽しめるワイン。
≪ 生産者 ≫
1834年アイマール・クロード・ド・ニコライ伯爵が、祖母シャンドン・ド・ブリアイユ伯爵夫人(Mo?t etChandonの縁戚)から継承し設立された歴史あるドメーヌ。
現当主フランソワ・ド・ニコライが2001年にドメーヌを継承し、ワインの品質が飛躍的に向上する。
2005年以降は全ての所有畑で自然なアプローチの栽培を行っている。地中深くまで伸びた根が吸収する、各栄養物やミネラルなどによりワインが「自然さ」を持つ。他に類を見ないキメの細かさと複雑さを兼ね備えたワインを造りだす結果となった。