豚肉のおいしさはその脂身に隠されています。佐助は徹底的にこの脂身にこだわって作られた品種。生産者である久慈ファームの創設者が、約30年間の試行錯誤を繰り返して作り上げました。その人の名前が「佐助」。
佐助の脂身の特徴は「熱によく解ける」こと。肉の旨みや甘みは脂によって伝えられますが、この脂は温度が下がると固まってしまい、おいしさを遮断していまいます。でも、佐助は一度調理してから冷めても、脂が固まらないので、おいしさはそのまま保たれるわけです。
なかでも肉質に直接関わってくる飼料には、いちばんのこだわりがあります。非遺伝子組み換えの植物飼料に、200−300万年前の地層より採取された植物が炭化(炭状のもの)したものを配合することにより、臭みのない上質な肉をもつ豚の飼育に成功しました。
三元豚・佐助は、驚くほどキメ細かい肉質が特徴。細部までバランスよく入った脂は、低い温度で分解されるので、口に含んだとたんスーッと溶け出します。冷めた肉も脂が口に残りません。また、保水力のある赤身は蓄えたうまみを外に逃さないので、やわらかく、調理の際もアクが出ません。
久慈ファームオリジナル銘柄「三元豚・佐助」のおいしさをぜひ一度ご賞味下さい。
※クール便(冷蔵)でお送りします。生ものですので、到着後すぐにご確認頂き、温度管理には十分注意ください。