≪ 味わい ≫
熟れたカシスなどの黒色果実に、紅茶や革、腐葉土などの香り。シナモンやアニスなどのスパイスのニュアンスも感じられます。瑞々しいアタックから、熟れた柔らかいタンニンが広がり、酸もまだ綺麗に感じられ、程よいミネラルが口中に広がって行くエレガントな1本です。
≪ 生産者 ≫
シャトー・デュ・ブルイユの畑は 6 世紀から存在しており、メドックの中で最も古い
農園の一つです。近隣には当時使われていた古い要塞の遺跡が建っています。
畑はシャトー・シサックの隣に位置し、南〜南東向きの斜面です。土壌は中程度の大きさの砂利を含む粘土石灰質。ポイヤックとサン・テステフの境界を通るブルイユ川が流れ、水はけの良い土壌です。また、ポイヤック、サン・テステフをそれぞれ代表するシャトー、シャトー・ラフィット・ロートシルトやシャトー・コス・デストゥルネルから 5 キロ程度の場所に位置します。