≪ 生産者:ドメーヌ セバスチャン マニアン ≫
ドメーヌ創業者のMarie Therese Javouhey / マリ・テレーズ・ジャヴエは、1950年にソーヌ川の渓谷に端を
発する家系に生まれた。直接ブドウ栽培を生業とはしなかったものの、ラドワの栽培家Roger Liger/ロジェ・リジェと結婚した叔母からそのノウハウは得ていた。 Marieは若いころ、子供の居なかったリジェ家でよく過ごしており、
10代の頃には収穫にも参加。1977年にリジェが引退すると、リジェ家が所有していたラドワの 畑をマリーに譲る。
マリーはその数年後、モレ・サン・ドニのRobert Gibourg/ロベール・ジブール(ドメーヌ・ロベール・ジブール)と結婚。
これをきっかけとして、コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌに畑をもつ、マリーのドメーヌ、ドメーヌ・ジャヴェイが
生まれることとなった。 現在、マリーの娘アンヌの婿であるSebastien Bidault/セバスチャン・ビトーが、ドメーヌ・
ロベール・ジブールと兼任で栽培と醸造を担当している。畑は除草剤や殺虫剤を使用せずに耕作されており、ワインは丹念な選果を行い、伝統的な手法で醸造されている。